先生たちも応援します! 本校には、経験豊かで、個性的な先生がたくさんいます。今回、特別企画として各学科から5名の先生に集まっていただき様々な視点から”ホンネ”を語ってもらいました。精一杯受験生の皆さんをサポートしますので、このページを読んで少しでも皆さんが安心して「生文高を選ぶ」ことが出来ればうれしいです。

生文高の先生方を写真で紹介しています

挨拶がピカイチ!同じ目標を持つ仲間たちと切磋琢磨しながら、どんどん知識を吸収していく生徒たち。

倉本(司会) はじめに、先生方から見た在校生の雰囲気を教えてください。

佐藤(俊) みんな、制服の着こなしがカッコいいですよね。生活指導がしっかり行き届いているというのは私立の強みだと思います。過去に赴任した他の高校と比べても、チャラついてないと言うか(笑)。あと、学外の方から「挨拶がいい」と褒めていただくことが多いです。生徒から積極的に挨拶してくれるので気持ちがいい。

吉田 素直で優しい子ばかりですよね。見た目はちょっと怖くても、話してみると印象が良くなる。勉強面の話をすると、正直、数学が得意な子はあまりいないかもしれません。でも「中学校では点数が低かったけど、高校ではテストで80点もとれた」という子もいる。素直だから、その分知識の吸収率がいいんでしょうね。

佐藤(香) 学科が分かれているから、同じ目標に向かう子たちとの仲間意思も芽生えやすいですよね。中学では目立たなかったけど、高校では友達が増えて積極的になる子が多い。生徒にとって居心地の良い環境だと思います。部活動でも朝練時にゴミを拾う伝統があったりして、先輩後輩のつながりも厚いです。

生文高紹介ホンネ座談会イメージ写真を紹介

「壁」にぶつかることを怖がらないで。失敗の経験は、生文高で大きな強さに変わるから。

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倉本(司会) 今の生徒たちに“あえて”望むことはありますか?

吉田 公立高校に合格できなくてうちに来た中には、受験を大きな失敗だと思い込んでいる子もいます。失敗に臆病だから、数学の授業でも解らなかったら諦めて、答えが書かれるのを待ってしまう。でも、自分の考えを順序立てて書くことは、将来仕事をするとき「この案件を解決するには、どんな準備で、どう指示するか」という流れを組み立てる助けになる。間違えることだって勉強なんです。

大友 少し似ていますが、美術・デザイン科は「作品を発表する」ことを遠慮しがちですね。中学校で黙々と絵ばかり描いていた子は特に照れがあるのかもしれないけど、自分の殻を破ると新しい可能性も見えてくる。生文高では、様々な体験ができる講座やワークショップを授業で行っているので、気付いていない才能に出会える機会が多いと思います。得意分野以外にも、視野を広げるきっかけになる。

阿部 問題を解く気持ち良さや新たな知識を得る達成感を知ると、どんどん伸びていきますよね。部活動でも、勝つ感覚を味わえてないから自信が無い、緊張して実力を出せない場面があったりする。勉強もスポーツも「壁」にぶつかって強くなってほしいです。中学校であまり自分を出せなくても、生文高で好きなことを見つけたり、成績が上がって大学に行ったりして輝いてますよ!

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先生も毎日が勉強!工夫あふれる授業や魅力的な授業で生徒に向き合います。

倉本(司会) 生徒に合わせた指導も必要になってきますよね。授業の特色などを聞かせてください。

佐藤(俊) 商業科では2学年が一緒に授業を受けるので、まずは全員に同じ説明をします。追って個別の対応を密に行うシステムですね。生徒の得意分野がそれぞれ違うので難しいこともありますが、良いところを伸ばす効果も高い。プログラミングの上達や資格取得など、目指すゴールが違っていると先生の対応力も上がります。

大友 資格取得は成果が見えるのでモチベーションを高く持って取り組めますよね。美術科でも、授業のスタートラインは同じに設定します。鉛筆の削り方や、mac(パソコン)の使い方など本当の初歩からです。美術の授業が少ない中学校もありますから、そういう子がつまずかないようなカリキュラムを組んでいます。

佐藤(香) 美術は価値観が人それぞれですから教え方が難しそうですね。デッサンや道具の使い方などの基礎は先生が教えられますけど、コンクールなどの指導はどうしていますか?

倉本(司会) 何が良しとされるかわからない分野ですから、技術面のアドバイスだけですね。基礎が苦手でも、表現力が評価されて大賞をとる子だっている。あと、美術の子はやっぱり興味のアンテナが広いからおもしろい!理科の実験も全然嫌がらないし、解剖した豚の目玉のレンズをキレイだからって持って帰ったりしたとか(笑)。佐藤先生は国語担当ですが、心がけていることはありますか?

佐藤(香) 社会に出てから困らないように「読む」「書く」ことに比重を置いています。基本的な知識を重視する、という点では他の先生方と同じですね。他には、漢字検定の指導にも力を入れていきたいです。合格率100%を目指しています!

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生徒同士、先生と生徒、互いが良い影響を与え合う。「ひとりを大切に」できる高校です、と自信を持って言える。

倉本(司会) 最後に、中学生の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

阿部 同じ趣味や目標を持った「自分を理解してくれる仲間」ができる、自分の居場所ができる学校だと思います。みんな、放課後が楽しいみたいで遅くまで残っていますよね。先生方との距離感も近いし、授業中も和気あいあいとしている。たまに脱線することもあるけど、おかげで授業内容をよく覚えてくれていたりします。

吉田 若くて個性的な先生が多い!数学でも、授業中に生徒同士が自由に教え合っていいシステムをとっています。教えることで自分のわからないところが見つかると好評ですよ。先生たちも、生徒の良いところを伸ばすために毎日努力しています。中学校で学んだ知識をより深め、拡げていく環境が皆さんを待っています。

佐藤(俊) 中学生のみなさんが普段目にしている生文高は、やはり外から見たものなのでもしかすると間違ったイメージがあるかもしれません。でも、先生や先輩と話せば、そのギャップはすぐ埋まるはず。校風、多彩なコースや部活動など、自分に「ハマる」ポイントが必ずある学校です。ぜひ、一度遊びにきてください!

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