在校生の声

私の生活に合うスタイルを選択

令和7年度 新入生松舘 さくら さん

 私は小さい頃から、周囲を気にし過ぎてしまうところがあり、そのせいか、学校で一日過ごし、家に帰るとどっと疲れてしまい、結果学校を休みがちでした。中3で進路を考えた際に、全日制高校も考えたのですが、3年間フルで通うことが難しいと感じ、自分のペースで進めることができる通信制高校への進学も視野に入れるようになりました。

 セイブンのツーシンを選んだのは、個別相談の際に感じた雰囲気の良さと、カリキュラムやスクーリングの頻度などが私にマッチしていたこと。スクーリングがほぼ無く、合宿形式で集中的にスクーリングを行う学校もありますが、それ以外に人と全く会わなくなるような生活も嫌だし、普段自分ひとりで勉強を進めることにも不安がありました。月1〜2回程度という生文高のスクーリングは、程々に人と交わることができるのでちょうど良く、家で勉強に集中できないときは週2日開放している自習室に行き、先生に分からない所を聞いたり、無駄話をしたりしながら過ごすことができるのも、自分にとっては良かったと感じています。いろんな生徒がいる中で、「○○しなければいけない」というプレッシャーが少なく、自分のペースで生活できるのがいいですね。とにかく、人との距離感が「ちょうどいい」と感じるのがセイブンのツーシンのいいところかな、と思います。家族にも、「高校生になって明るくなった」と言われます(笑)。

 日曜日がスクーリングなので、平日はもちろん勉強もしますが、家事をしたり、好きな絵を描いたりして過ごしています。学校以外の場所でも社会とのつながりを持っていたいので、アルバイトも始めました。

 昔から絵を描くことが好きなので、まだ漠然としてはいるのですが、将来は何かを自分の力で作り上げることができるクリエイターになりたいな、と思っています。美術の勉強を続けて、高校卒業後はそういう道に進みたいです。ちなみに、入学してから知ったのですが、生文高の全日制には美術・デザイン科があり、通信制担当の先生にも美術の先生がいるので、色々教えてもらっています。

●保護者さまからのメッセージ松舘 俊介 様

 中学3年で進路を決めかねている中、担任の先生からは、「まずは全日制に通ってみて駄目だったら通信制に転入するのが良いのではないか」との提案がありましたが、本人と相談の上、最初から通信制を選択することとし、情報収集をしていました。そんな中、生文高に通信制課程が新設されるとの情報を知りました。他校も検討したのですが、願書提出前に相談会へ参加した際の先生方の対応が良かったことや、スクーリングの曜日設定、自習室開放日があることなどが本人の希望にも合っておりセイブンのツーシンへの入学を決めました。中でもスクーリングが日曜日に設定されていることは、親の負担が軽減されて助かっています。

 自習室の開放日には必ず先生方がいるので、質問をしたり話をしたり楽しい雰囲気の中で過ごすことができて充実しているように感じます。中学生時代と違って、自分のペースで学習できることで焦りや不安が消えたのか、生き生きとしている今の子どもの姿を見て安心しています。高校ではこれまで体験できなかった多くのことを学び、楽しい学校生活を送りながら成長していって欲しいと思います。

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